困った時のQ&Aまとめ
このページでは、ポーカーで初心者、入門者が誤解しがちな点を取り挙げており、 説明は少なめで、端的に解答だけ掲載する形です。 最重要 ポーカーは2枚の手札と5枚のボードカードで役を作ります。 ボードカードのみ、自分の手札を使わなくても何ら問題ありません。 余った2枚は、ないものとして考えます。 強い役を作っても、勝てるとは限りません。 弱い手でも、相手をフォールドさせれば無条件で勝ち、心理戦と言われる所以です。 弱い手を強く見せることを、ブラフと言います。 ポジションがあれば、有利に立ち回ることができます。 ポーカーは、不完全不確定情報ゲームですので、後手が有利! ポーカーはチップを勝ち取るゲームです。 強い手を作っても、相手からチップを引き出せなければ意味がありません。 詳しい解説などは、個々のページをご確認ください。
ポーカーの手役に関して
・ポーカーの手役は全部で9種類。 ストレートフラッシュが最強、以降、フォーオブアカインド、フルハウス、フラッシュ、 ストレート、スリーオブアカインド、ツーペア、ワンペア、ハイカードの順です。 ・ロイヤルストレートフラッシュは、ストレートフラッシュの一種。 ロイヤルストレートは、ストレートの一種。 ・ストレートは全部で10種類、JQK12、QK123、K1234、 この3種類はストレートの要件を満たさないため、ストレートになりません。 ・5ハイストレートは最弱のストレートと呼ばれます。 ・同じ手役の場合、ランクで勝敗が決まります。 ランクはAが最も強く、K、Q、J、T、9、8、7、6、5、4、3、最弱の2の順となります。 手役に無関係で勝負に影響するカードをキッカーと呼びます。 スートの強さはすべて同じです。 ・フルハウスやフラッシュ、ストレートなど、 5枚のカードを必要とする手役には、キッカーが存在しません。 ・引き分けのことを、チョップと言い。 この場合、チップを等分します(端数はポジションの悪い人へ) フォールドした人には、配分されません。 ポジション:BTN(良い) > CO > HJ > MP > EP > UTG > BB > SB(悪い) ・フラッシュやストレートができた際、 Aハイストレートなど、一番ランクの高いカードの名前を付けて呼びます。 ・ファイブオブアカインドは通常、存在しません。 一般的な強さは、ロイヤルストレートの上ですが、例外ありとなっています。
ポーカーのルールについて
・1テーブル2~10人で遊ぶのが一般的。 ・ポーカーはジョーカーを抜いた52枚のトランプで行います。 ・席決めの時、ランクが同じなら、 一般的にスペード>ハート>ダイヤ>クラブとして扱います。 ・ディーラーボタンのポジションをBTNと呼びます。 ここが最も有利なポジションで、席決めで勝った人がBTNになります。 ・強制ベット(ブラインドやアンティ) ブラインドはSB、BBが払うもので、アンティは全員が払うものです。 アンティのルールはトーナメントなど際のルールで、 通常のテーブルでは、ないことが多いです。 トーナメントは、時間経過でブラインドが上昇します。 ・ポーカーには4つのベッティングラウンドがあり、 それぞれ、プリフロップ、フロップ、ターン、リバーと言われます。 ・各ベッティングラウンドで、 アクション(チェック・コール/ベット・レイズ/フォールド)を取ります。 チェックやコールは勝負に残るパッシブアクション。 ベットやレイズは、賭け金を引き上げるアグレッシブアクション。 フォールドすると、そこで終わりです。 ・プリフロップはUTGが最初にアクションを行います。 フロップ以降は、ディーラーボタンの左隣の人からアクションを行います。 (フォールドのほか、オールインの人はアクションできません) ・リレイズはレイズに対しレイズすることです。 リレイズする際は、相手の引き上げた金額以上を上乗せしなければなりません。 ・オールインは全賭けするというアクションです。 コールするだけのチップ残量がない場合のオールインは、コール。 それ以上は、ベット・レイズの意味合いとなります。 ・フォールドしている人以外、全員の賭け金が同額(オールインも可)になると、 次のラウンドへ進みます。 ・リバーで二人以上のプレイヤーが勝負に残った場合、ショーダウンとなります。 ・ポットサイズのベット額をポットベットと言います。 ・コミュニティカード(ボード)は、全部で5枚。 フロップで3枚、ターンで1枚、リバーで1枚公開されます。 ・ストレートやフラッシュが見えないボードを、ドライボードと言います。 逆にストレートやフラッシュの危険性があるボードをウェットボードと言います。 ・1ゲーム終了すると、ポジションが時計回りに移動(ディーラーボタンが、BTNからSBだった人に行く) BTN→CO、CO→HJ、HJ→UTG、UTG→BB、BB→SB、SB→BTN X.ご祝儀、ジャックポット、トーナメント、サバイバル、キャッシュゲーム、リングゲーム ショートスタック、コミット、スクイーズ、サンドイッチ、ニューヨークバックレイズ コーラー、ルース、タイト
ポーカーの用語について
・ポーカーでは、数字のことをランクと言います。 またマークのことをスートと言います。 ・10のことをT、11をJ、12をQ、13をK、1をAと表記します。 オフスートのことをo、スーテッドのことをsと表記します。 ポケットペアは、スーテッドになり得ないため、oを省略します。 ・自分の手札2枚のことを、ホールカードと呼びます(スターティングハンドとも) AAのことをロケット、KKをキングスと呼びます。 AAはプリフロナッツ、最強の手札です。 32oや72oは、逆に最弱の手札と呼ばれています。 ・とてつもなく強いハンドをプレミアハンドと呼びます。 同じランクの手札を、ポケットペアと呼びます。 ・スートが同じ手札をスーテッドと呼びます。 ポケット以外でスートが違う手札をオフスートと言います。 ・連続した数字の手札をコネクターと呼びます。 1つ間が空いていればワンギャッパー、2つ間が空いていればツーギャッパー。 3つ間があればスリーギャッパーですが、ここまで行くとネタです。 端の連続系の場合にはコネクターやギャッパー扱いされません。 ・投機的ハンド、フラッシュやストレート狙いになりやすいハンド、 スーテッドやコネクターがこれに当たります。 ・ハンドを絞るスタイルをタイト、緩いスタイルをルースと言います。 これは、ハンドレンジ(勝負するハンドの種類、参加率)の広さによって変わります。 ・場に出ている、コミュニティカードのことを、ボードとも言います。 ・上位のランクカードのことをオーバーカードと言います。 ボードより上位のポケットを持っている場合、オーバーポケットと言います。 ・ハイカード(ブタ)など、なにも出来ていないことをナッシングとも言います。 ・ボードに自分が欲しいカードが出た時、ヒットしたと言います。 ・後1枚アウツが引ければ役が完成する状態をドローと言います。 オープンエンドストレートドロー、インサイドストレートドロー、 ダブルベリーバスター(ダブルガットショットストレートドロー) ・後2枚アウツが引ければ役が完成する状態をバックドアと呼びます。 バックドアフラッシュドローなど。 ・前のポジションをアーリーポジション、 真ん中のポジションをミドルポジション 後ろのポジションをレイトポジションと呼びます。 ・フルリング(10人)におけるポジションは、 BTN、CO、HJ、MP2人、EP2人、UTG、SB、BBとなります。 人数が減ると、CO~UTGの範囲の人がいないことになります。 ヘッズアップ(1vs1)では、BTN/SBとBBのみ(BTNがSBとの二役) ・継続ベットをコンティニュエーションベット(CB)と呼びます。 自分の手の進み具合とは無関係にベットします。 ・手札に圧倒的に相性差がある場合、ドミネイトと言います。 どちらか片方がメタられている状態です。 ・弱い手など、ブラフでブラインドを盗み取ることをスチールと言います。 COレイズでブラインドスチールなど(カットオフの右HJでやることも) ・スチールに対し、スチールを狙うことをリスチールと言います。 弱い手でのリスチールを、ライト3ベットと言い。 ライト3ベットに対し、さらにスチールを試みることをライト4ベットと言います。 ・勝負するときに出すチップと払い戻し額の倍率をオッズと言い、 将来的なポットの膨らみ具合を含めたオッズをインプライドオッズと言います。 ・1vs1の状況のことを、ヘッズアップと言います。 6MAX(6人以下で行うゲーム)をショートハンド(3~6人)とも言います。 10MAXのテーブルをフルリングと言います。 ・WSOP、ポーカーの世界大会のことです。 ・ルースアグレッシブ(LAG) 最上部へ(上部に目次)