ホールデム・ポーカー入門 ルールと手役集

ポーカーと言えばテキサスホールデム!ポーカーの手役とゲームの流れ(ルール、アクション、ポジション)、ハンドレンジ、役やオッズの確率計算など、初心者や入門者にもわかりやすく説明します。

手札とフロップの確率・期待値

フロップで公開されるボードカードは、22,100通りのパターンが存在します。 ※手札を考慮しない場合は、フロップ3枚は上記の通り。  実際には、自分の手札2枚を除外し19,600パターンです。

フロップでのスーコネ確率・期待値

AAやAKsなど、強い手を持っている場合には、 フロップの期待値など、確率を把握する必要性はありません(行くしかない) 確率を把握しておくべきなのは、 スーテッド、コネクター、セット、トリップス、ツーペアの確率です。 手札がスーテッドコネクターの場合(JT~54) JTのように、ポケットでない手札の場合には、 フロップは、上記のような確率・期待値となっています。 ランク(数字)の重なりでは、ノーヒット(67.57%)ですね。 スート(マーク)の重なりでも、フラドロない(88.21%) という世知辛い確率になっています。 ストレート系の確率は、ややこしいため結果だけスト系なし(72.16%) 確定ストレート(1.30%)、ダブルベリーバスター(0.65%)  ストドロ(9.06%)、ガットショット(16.81%) スーコネは基本、何かしらあるが フロップで、ノーペアであり、ストドロ、フラドロがないと言うのは少ない・・・ ただし、それが使い物になるかは別問題です。 ペアが出来ても、ランク負けは普通にあり得ますし・・・、 フロップでフラッシュ確定も、勝てるとは限らず・・・、 ストレートドローでも、ガットショットだとまくり率が低すぎる。 だいたい4回に1回位、戦えるフロップが来る。 スーテッドコネクトは、こんな感じの手札になります。

フロップでのポケット確率・期待値

基本、ポケットは強いのでフロップで降りることはまずあり得ません。 フロップでポケペアは、スリーカード以上 11.75%(2,304/19,600) 弱いランクのポケットペアは脆すぎるため、 フロップでセット(3カード)にならなければ撤退、フォールドとなります。 ※ちなみに、上位のポケペアとぶつかった時はこのような結果。

フロップとドミネイト

フロップでいい確率を引いたとしても、相手がさらに上を行ってる。 vs 心配なのが、ドミネイト事故・・・、 上位のポケペアとぶつかり、かつ自分がセット、相手がそれ以上、 しかし、こんな確率は低すぎるので、 トータル(全体)で勝とうと思ったら、切り捨てて考えた方がいいです。 事故が起こった場合には、大損することになりますが、 勝てるときに、それ以上積み重ねられれば問題ありません(コツコツドカンで勝ち) 参考:ドミネイトの勝率(上位ポケペアとの勝率)    インプライドオッズ(AA vs 22についての例あり) 最上部へ(上部に目次)